鋳造から始まった正統派
松下工業の中子事業
20年近く6軸ロボットを使用したバリ取りロボットの利用を行なってきた実績から、
最大限効率化し一人のオペレーターが機械を数台動かし製造しております。
COMMITMENT
ロボット導入で合理化と
高品質化を図る
多種多様なニーズに対応し、常に均一で高品質な製品を提供するために、当社は早くからロボットを導入を図ってきました。
これまでに培ってきた技術を出来る限りデータベース化、加工温度や寸法精度を徹底的に数値を管理し、品質・精度の向上を追及するとともに、工程の省力化・合理化を実現しています。
また、基本的なバリなどの作業もロボット化することで、作業環境を改善し、技術者のより高度な技術習得の機会を増やしています。
多品種少量生産、高度な品質、納期の短縮など、モノづくりの現場が大きく変わるなか、当社はこうしたニーズに呼応してよりスピーディに、より合理的に、より高品質な製品づくりを追求しています。永年にわたるノウハウをベースに、徹底した自動化の推進と工程の流れをスムーズにした独自の生産システムが、精密鋳造品の生産体制を支えています。
RESPONSIVENESS
時代の変化に対応する
当社のモールド法による製品は、産業界から高い信頼と評価を得ています。
しかし、技術や品質に求められるレベルはますます高いものになりつつあります。こうした流れの中で、当社は今までの実績に満足することなく、常に高度な技術に挑戦しています。
ミクロン単位の精度の追求はもとより、モールド中子の新たな加工法・鋳造法の開発、業界の最新の動きにいち早く連動できる生産体制の確立、リサイクルを前提にした原材料の選定・システムの構築など鋳造の可能性を広げる環境づくりに積極的に取り組んでいます。また、さまざまな検査を実施して得られたデータは、さらなる品質の向上に役立てられるとともに、次のモノづくりにも活かされています。
EMPLOYEE
高品質な製品は
社員の意識と比例します
良い製品を生み出すために社員教育に力を入れています。お客様のためにをモットーに様々な研修を行っています。中子のプロフェッショナルになるために社内での勉強会はもちらん、外部への見学や学びを深めています。ひとりひとりの思いを高めて信用して使っていただける商品を生産しお客様に満足していただき感動してもらうまで努力を惜しまない覚悟で働いています。
設備紹介
- YASKAWA MOTOMAN GP77キロ可搬4台
- YASKAWA MOTOMAN GP88キロ可搬8台
- TY-330垂直割シェルマシン300×3002台
- TV-640垂直割シェルマシン600×4006台
- TV-430垂直割シェルマシン400×30013台
- TD-640垂直割シェルマシン600×4002台
- TD-630垂直割シェルマシン600×3001台
- TH-540水平割シェルマシン500×40010台
- TH-650水平割シェルマシン600×5001台
- TD-430垂直割シェルマシン400×30023台
- TD-440垂直割シェルマシン400×4001台
- TD-450垂直割シェルマシン400×5002台
- TD-540垂直割シェルマシン500×4003台
- スポット溶接機スポット溶接機1台
- アルゴン溶接機アルゴン溶接機1台
- 移動溶接機移動溶接機1台
- アーク溶接機アーク溶接機1台
- 旋盤NCC-400A(ワシノ機械)1台
- タッピングボール盤BT-13SL(日立工機)1台
- ラジアルボール盤YDM-915A(yoshio)1台
- フライス盤SC-CH(静岡鐵工所)2台
- サーモグラフィーカメラFLIR TG1651台
- 融着点測定器遠州鉄工株式会社製1台
- 粒度分布測定器遠州鉄工株式会社製1台
- デジタル鋳物砂強度試験機SC-200D-B (高千穂精機)1台
- RCS混錬機RCS混錬機(20kg/1回)1台
- 流動焙焼炉流動焙焼炉(100kg/h)1台